次は、ホタテの貝ヒモときゅうりのキムチ和えになります。
新鮮な貝ひもならではの一品です。
新鮮でなければ、なかなか味わえないものですよね。
作り方はとっても簡単。きゅうりを千切りにして、市販のキムチの素と和えるだけ!
ペアリングに選んでいただいたのは、純米うすにごり「銀河のしずく」。特別に蔵出し前の季節限定酒をご用意いただきました。(なんと蔵元のお二人も初!)
そんな番組の中のやりとりをご紹介します。
「ホタテの貝ヒモときゅうりのキムチ和え」の作り方
<作り方>
貝ひもの下処理:
塩揉みをして熱湯をサッとかけたあと、すぐに冷水で締めておく。
- きゅうりを薄い千切りにする
- 下処理をした貝ひもを、適当な大きさに切る
- 1と2を容器にいれて、市販のキムチの素と和える
- 完成
貝柱だけを残して食べる方もいますが、
だけどやっぱりヤマキイチのホタテはヒモまで味わってほしいです!
ヒモのおいしさっていうんでしょうか、料理を工夫するといろんなことができます。
ぜひ色々と挑戦していただければなと思います。
野菜は、きゅうりも ヒモのような形に細長く薄く切ると和えやすく、食べやすいと思います。きゅうりを他の野菜に変えても良いですし、お漬物として売られている普通の白菜キムチに混ぜても美味しく召し上がれると思います。
お好みでアレンジしてみてください。
色々アレンジしてお召し上がりいただけると楽しいと思いますよ。
貝柱だけしか食べたことがないという方も、きっと満足いただけると思いますよ。
【ペアリング】純米うすにごり 銀河のしずく(冷)
「キムチ和え」に、どんなお酒が合うのか?
悩んだ末に、杜氏の奥村さんが選んでいただいたのは「キムチのパワフルな存在感に負けない酒」、
この純米うすにごり 銀河のしずくでした。
純米うすにごりは火入れをしないままの生酒です。
口に含んだ瞬間に清涼感と共に広がる生酒の香り。
さすが強い存在感を放っていました。
奥村さんの狙い通り、この貝ひもときゅうりのキムチ和えには抜群の相性でした。
「銀河のしずく」とは、最近開発された岩手県のブランド米です。
これは釜石の隣の大槌町、佐々木重吾さんという農家の方がつくられた「銀河のしずく」でつくりました。佐々木さんは作米研究会の会長さんでもあります。
“うすにごり” はかすかに白濁な色をしています。
実は、純米うすにごりは、この配信のために特別に2週間以上早くご用意してくだったので、蔵元のお二人も、瓶詰めされた純米うすにごりを味わうのは初めて。(本当にありがとうございます!)
瓶詰めされたばかりの純米うすにごりは、口に含むとまだ微かにシュワシュワっと発泡する感覚が残っているほどフレッシュでした!
試食と感想
まずはヒモから・・・
シンプルだけど「これだっ!」て感じ!
(この余韻が残っている間に(日本酒を)いただく)
フルーティー! すごい香ります
口当たりがすごい柔らかいですね。
優しい。
今回のキムチ和えとどう合わせようかなと悩みました。
キムチが印象的なので。
でも、はじめて合わせて大正解だったようです。
どうですか、新里社長、瓶詰めされたものをいま召し上がってみて。
素晴らしいね。
まだこれは 作って間もないお酒でもあるので、すこーしだけガスが残ってるよね。
だから 舌ざわりに少し感じると思います。
たいていのお酒は、しぼってからアルコール度数が17%くらいあるんですけど
そこから水をいれて薄めるんですね。
飲みやすくするために。
でもこの商品は原酒そのままなので、キムチの辛さにも負けずに
アルコールの強さとキムチのウマがよく合った。
それでこのヒモの旨みもありますし。
「銀河のしずく」は薄くにごっていますけど
ただ単に、お酒が濁っているというのは作る時のもろみを粗く濾しているので、それが残っているんです。
だからまさに 漂っているのは”銀河のしずく”
銀河のしずくが宇宙空間に漂っているような・・・笑
いい表現をいただきました(笑)
いや本当に 踊ってる感じがしますよね
なんか ふわーっと
この表現が正しいかわからないですが、メロンのような味わいですね。
高級な甘さのような、ふわーっとした甘さを感じます。
まだ口の中にキムチのヒモの香りが残っている中でいただくと、
まさに2重になっているのを感じます。
すごい!
京子さん、これは手軽につくれて本当にいいですね。
あと、臭みのないヒモだからこそできる。
きゅうりに負けない分厚さ 存在感というのが非常においしいです。
ほんとうに、この純米うすにごりと合います バッチリです!
新里社長が、残しておいたカルパッチョと「純米うすにごり」を一緒に食べるシーンもありました。
お酒が勝ってしまうようですね、キムチと対比すると。
ペアリングとしては、キムチくらい強い味わいと合うようです。
ただ、おいしいとか不味いじゃなく、お料理がどんなふうにお酒を引き立てるのか、またはその逆も想像しながら味わう、というたのしみ方もありますね。
次のお料理は、『ホタテとうにの炙り丼』です!
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